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自動車業界
自動車業界では早い時期から画像処理技術が使用されてきました。ロボットの性能・精度向上によりターゲットが常に定位置であれば画像処理を使用せずともロボットだけで組み付け等が可能ですが、ターゲットの位置や姿勢が動的に変化する場合には視覚を持ったロボットが必要です。まだ人間の視覚には遠く及びませんが一定の条件の下であればロボットビジョンは効果的なレベルになっています。また、生産管理を行う2次元バーコード認識をはじめ、完成自動車の各種調整(例えば速度計などの表示体の調整や検査)に画像処理技術が活躍しています。
表面の傷・異物による凸凹検査(3D計測)
レーザを用いた光切断法で物体の3次元形状を計測し、表面の傷や付着物などの検査が可能です。 |
ギアの形状及び個数検査
ギアの形状及び個数検査をしています。 |
応用事例:
- エンジン刻印読み取り
エンジン表面に刻印されているエンジン番号の読み取りや検査に画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリがお役に立ちます。 - スナップリング装着検査
ピストンヘッドと軸を固定するスナップリングの装着状態(リングの有無、浮き)検査に画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリがお役に立ちます。 - ガスケットの方向判別
ガスケットを自動的に組み付ける際の位置や向きの判別に画像処理が活躍しています。ファーストの汎用画像処理装置やライブラリがお役に立ちます。
その他様々な用途で画像処理装置が活躍:
- トーコントロール調整
- ホイールの品種判別
- オイルシール検査
- カムシャフトの巣穴検知
- 2 次元バーコード認識
製品: